シュレディンガーの猫「ロバ軽くキレる」の巻

2016年05月29日

今回の合宿で思うこと


【一部抜粋】
別メニューでの調整とはいえ、ピッチ上でハードなメニューをこなす選手たちに時折、笑顔で“野次”を飛ばすシーンもあり、「リハビリを暗い顔でやってたら死んじゃうから」と明るく努めた。

「サッカー人生が懸かっているケガ」と話す内田は復帰時期について「もちろん来シーズンの頭を目指しているけど」としながらも、「みなさんも見て分かるよ うに、まだ走れていない。ちゃんと歩けるように、ちゃんと走れるようにならないと。筋力も戻ってこないと、繰り返しのケガになる」と慎重な姿勢を崩さな い。

 1年以上、公式戦から遠ざかっている状況に焦りや不安がないわけではない。「サッカー選手自体、現役でやれる時間が少ない中で、1年、2年を無駄にする のは、普通の社会人で言えば10年ぐらい何もしていないということ。取り返すのは大変だけど、やらないといけない」と、率直な胸の内を語った。

「治るケガだと聞いているし、治らないと終わっちゃうから。しっかり復活したい。W杯の負担もあったし、チャンピオンズリーグもあった。休むつもりはなかったし、ある程度こうなることは覚悟していた。あのとき休んでおけば、という思いはない

 過去を振り返ることも、後悔もない。「今は手術したところが痛いわけじゃない。その周り。復活できると思う」。自分に言い聞かせるように話した28歳の 右サイドバックは「(プレシーズンに)中国でキャンプがあるのかな。正直、そこには間に合わなくてもいいかなと思っている。自分のペースでやりたい。 (EUROの影響でブンデスリーガの)開幕がちょっと遅い。だからチャンスがあるかなと」と、来季開幕を目指して懸命なリハビリを続けていく。

(取材・文 西山紘平)
知りたかった事の答えがここに書いてあります。


ウシーさんの言葉の中に、ウシーさんの人となりが全て出てます。
「リハビリを暗い顔でやってたら死んじゃうから」これって死ぬほど辛いって事ですよね(頑張れ!)
普通だったら周りから気を遣われる状況なのに、自分が辛かろうが逆に周囲の人を笑顔にする力がウシーさんにはあります。


普通の社会人で言えば10年ぐらい何もしていないということ。
時には大胆で意味不明(笑)な発言もありますが、常に自分の位置を客観的に見ることの出来るバランス感覚が好きです。俯瞰で見ているのはピッチだけではないんですね。


今は手術したところが痛いわけじゃない。その周り。復活できると思う
あの例の超痛そうに負荷トレーニングをしている動画も、負荷が掛かっているのは膝ではなく太もも・股関節・腹筋あたりですもんね。
膝蓋腱を庇って他の場所に負担が掛っているのでしょう。
走るフォームもコーチやハリルさんが直していましたが、色々と庇って本来の綺麗な走りが出来ていないのでしょうね。
まあ…一般人の走る・歩くとは別の次元の話だと思いますが…


そして
W杯の負担もあったし、チャンピオンズリーグもあった。休むつもりはなかったし、ある程度こうなることは覚悟していた。あのとき休んでおけば、という思いはない

ウシーさんのこの言葉を聞きたかった!
後悔していて、今も過去への思いに囚われていたら、その時に負った傷が治るとは思えません。
心が体に及ぼす影響を甘く見てはいけません。
そして、今回最も良かったな~と思う事は、W杯を共に闘ったメンバーと一緒に合宿を出来た事です。
あのメンバーで寝食を共にして、色々な思いがあったでしょうが、復帰への活力に繋がったら、と思います。
また篤人とプレーしたいね。
「篤人はそう思ってないかもやけど😆笑」
冗談めかして書いていますが、このたった2行にW杯後の長友さんの苦労と成長が詰まっているように感じます。


ウシーさんの自著『淡々黙』と矢野大輔さんの『通訳日記』を読んで感じた、ザックさんとの距離。
もう少しウシーさんとコミュニケーションをとってくれていたら、あんな事にもならなかったのかもしれないのに…とロバは思いました。
でも今は、まるでザックさんの分まで補うかの様に、ハリルさんがウシーさんとコミュニケーションをとっているので、ウシーさんの心の澱が少しでもとれたらいいなと思ってます。



ウシーさんは今回の合宿で、復帰に必要なとっても大切な何かを手に入れたような気がします。
「だからきっともう大丈夫」と何の根拠もなくロバは思うのでした。





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sirokuma1420 at 20:52│内田篤人 | 雑談
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